Fence Basics

フェンスのいろは

奥深いフェンスの種類と効果

一般的には「アルミ・メッシュ・木調」くらいしか知られていませんが、実はこんな分類があります。

メッシュフェンス


安価&防犯性高め
(工場・学校でも多い)

格子タイプ


風通し良し、デザインも豊富

ルーバーフェンス


斜めスリットで視線を
カットしつつ風通し◎

横板・縦板フェンス


ナチュラルでモダン住宅に人気

竹垣調フェンス


和風住宅やお寺・旅館で活躍

ブロック+フェンスの組み合わせ


下部をブロックにして安定感&高さを確保

失敗しないカーポートの選び方

カーポートは「ただ車を雨から守る屋根」ではなく、家の外観や生活スタイルに直結する大切なエクステリアの一部です。
設置後に「もっとこうしておけばよかった…」と後悔しないために、以下の点を意識しましょう。

1. 車のサイズ・将来の台数を考える

「今の車にぴったり」ではなく、次に買い替えるかもしれない車や、増車の可能性まで考
えることが大切です。
特にミニバンやSUV は高さがありますので、標準より少し高めの柱タイプを選んでおくと
安心です。


2. 地域に合わせた強度

台風や強風が多い地域なら「耐風圧強度の高いタイプ」
→ その土地の気候に合った強度を選ばないと、長く安心して使えません。


3. 敷地条件と配置計画

車の出し入れがスムーズか、雨水が隣地へ流れないか、落雪の影響はないか。
プロは日射や風向き、建物との距離まで見て配置を提案します。見た目だけでなく「使い
やすさ」も重視してください。


4. 外観との調和

カーポートは正面から見えるため、住まい全体の印象を大きく左右します。
[ 例]
柱の色(アルミ・木調)/ 屋根の透明感(クリア・スモーク・マット)
→ お家の外観やフェンス・門柱との統一感を意識すると、ぐっと完成度が上がります。


5. メンテナンス性

雨樋の掃除がしやすい構造か、屋根材の汚れが目立ちにくいかもチェックポイント。
「後々の手間が少ないタイプ」を選ぶのが長く快適に使うコツです。


6. オプションで暮らしを快適に

サイドパネルで雨風を防いだり、照明を付けて夜の駐車を安全にしたり。
最近は電源付きタイプもあり、EV 車充電や洗車にも便利です。


7. 業者選びの重要性

最後に大切なのは「誰に頼むか」。
メーカー商品はどこでも買えますが、施工の丁寧さ・アフター対応で差が出ます。

住宅でも役立つ!公共仕様フェンスの選び方5

1. 強度と基礎は“台風・地震に耐えられるか” で考える

公共工事では「風速○○m/s に耐える」などの基準があります。
住宅でも、支柱はしっかりコンクリート基礎に埋め込むなど対策が必要。
・高さ1.8m 以上なら“風抜けデザイン” を選ぶ
→強風や地震でも安心。ぐらつきのないフェンスが理想です。


2. サビ対策=長寿命化の秘訣

道路や学校で使うフェンスは 溶融亜鉛メッキや樹脂コーティング が当たり前。
・海沿いや雪の多い地域 → 「耐塩害仕様」
・普通の住宅街 → 「アルミ+樹脂被膜」
を選ぶと、サビ知らずでメンテナンスコストを大幅に減らせます。


3. 防犯性は“隠す” より“登らせない”

公共施設では「登りにくさ」が最重要。
・縦格子デザイン → 足を掛けにくい
・上部をアーチ状にする → 乗り越えにくい
・適度に視線が抜ける → 死角を減らして防犯性アップ
→プライバシー確保と防犯のバランスをとりましょう。


4. 高さと隙間は“目的別” に選ぶ

・境界だけ → 1.0~1.2m(圧迫感なし)
・道路や隣家の視線対策 → 1.6~1.8m
・防犯重視 → 1.8m+登りにくいデザイン
→「高ければ安心」ではなく、目的に合わせて決めるのが公共仕様的な考え方です。


5. 維持管理のしやすさを考える

公共フェンスは「補修しやすさ」まで考えられています。
・部材交換がしやすいユニット式
・雨樋や植栽に干渉しにくい設計


10 年後に同じ製品が入手できるメーカー品
長く安心して使うための大事なポイントです。

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